長くもがなと思ひけるかな

きみがため 惜しからざりし 命さへ

私のきんあらファンへの歩み⑦

こんばんは、大変ご無沙汰しておりました…。
気づけば4月9日以降、更新していなかったんですね(汗)

本当はKinKiさんのデビュー日辺りには更新しようと思っていたんですが、色々あって(察してください…笑)今に至ります。

前回は「剛くんに出会うまで」を書いたので、今回はその後について。



☆もう1人の堂本さん


ひょんなことから剛くんに出会い、彼の考え方と歌、そして優しい声に惹かれた私は、時間があればラジオや曲を探して聴くようになっていた。

そして「堂本剛」をネットや動画サイトで検索をしていると一緒によく出てきたのは、まぁ当たり前ではあるけれど、「KinKi Kids」や「堂本光一」というワード。


その中で私が興味を持ったのは、光一くんにスポットを当てた番組だった(NHKで放送された「堂本光一 すべてはステージのために~Endless SHOCK」)。


『Endless SHOCK』の存在すら知らなかった私だけど、「何かこの番組凄そう…」と思って、意を決して再生したことを覚えている。


…そこには、私が知っている堂本光一ではない堂本光一がいた。


ロン毛じゃなくてめっちゃイケメン(笑)だし、
ステージの為に命をも削るようなパフォーマンスの数々に度肝を抜いた。


でもそんなステージを何年もやっている凄い人なのに、舞台裏のインタビューではそんなキラキラした雰囲気がなく、人間味すら感じられ…、いい意味でギャップがあって素敵だなぁと思った。


その番組を見終わった頃には、
すっかり光一くんのことも気になり始めた訳です。




☆剛くん、光一くん、そしてKinKi Kids


剛くんに惹かれ、光一くんに興味を持ち…ってなった私は、「じゃあ、その2人がやってるKinKi Kidsってどんな感じ??」と思い、そのまま「KinKi Kids」についても検索をかけるように。


検索してすぐに出てきたのは(今は削除されてると思うけど)、10周年コンの『Anniversary』や『39』の初回盤に入っている『雪白の月』、『Love is...』など。


もう…聞き入ってしまって、気づいたら毎晩のように2人の歌声を聴いている自分がいた。


後、某Mステの『スワンソング』や「うちひしがれ事件」も出てきて、可愛さに完全に殺られた笑。



KinKiさんにハマり出した頃、私はまだTwitterもブログもやっていなかったから、KinKiの魅力が「沼」のように深いだなんて全然知らなくて。


でも今思えば、「毎日KinKiの曲が聴きたくなる…2人が観たくなる…」という中毒みたいな状態は、「沼に入ったら抜け出せない」というKinKi沼の典型例だったのではないだろうか←




気づけばネットでKinKi Kidsの曲や動画を探し、日中は学校や家で受験勉強をして、1日の終わりにそれらを楽しむことが日課になっていた。



そして、当時は残念ながら我が家にKinKiさんのCDは1枚もなかったのだけれど、ふと、「あれはKinKi Kidsの曲だったかも…」と思い出した曲があった。


確認したのは、TOKIOがデビュー10周年のときに出したジャニーズのカバーアルバム『TOKIO』。


その中で最後から2番目に入っていた…そう、『フラワー』。


「……やっぱりKinKi Kidsだ!!」
そう気づいたときは、なんだかとても嬉しかった。


僕らは 愛の花 咲かそうよ
苦しいことばっかりじゃないから
こんなにがんばってる君がいる
かなわない夢はないんだ

僕らの 愛の花 咲いたとき
みんなで喜びを分かち合おう
こんなにがんばってる僕もいる
一緒に夢をかなえよう


小学生のとき、このサビの歌詞が好きで、時々呪文のように繰り返し歌っていたことを覚えていた。

昔の自分と今の自分が意気投合したみたいで、嬉しかったんだと思う。


…これを機に、私のKinKiへの興味は加速していきました。




初めて手にしたKinKi KidsのCDは、中古のシングル『フラワー』。


私がやたらと口ずさむのを聞いた母が、BOOK・OFFで買ってきてくれたものだった。


ものすごく嬉しくて、ウォークマンに入れてもらった後は、何回も何回も聞いてたなぁ。
『フラワー』と『元気がくたくた』は、1番聴いた回数が多いKinKiの曲かもしれない(笑)


TVで初めて意識をして2人を観たのは、
KinKi Kidsのブンブブーン』の初回放送。


堂本兄弟』は1度もリアタイしたことがなくて、『ブンブブーン』は初回からずっと観ているということになる。周りからすると、「なんでそんな時期に好きになったの??」っていう不思議な時期なのかも笑



因みに、シングルで言うと『鍵のない箱』、アルバムで言うと『M album』から。


そして初めて生放送で観たKinKi Kidsは、『SPEAK LOW』を歌った『Mステ』でした。





前の記事にも書きましたが、私がKinKi Kidsにハマったのは高校3年の9月。

まさに大学受験の勉強まっ盛り。
しかも私は元々嵐ファンとして周りの友人達には認知されていたため、「KinKiにも興味がある…」なんて言い出せなかった。
高校にKinKiファンがいるという話も、残念ながら聞いたことがなかったし←(今もリア友にKinKiファンはいません笑)。


そんな中、高校時代に1人だけ、KinKiを好きになったことを打ち明けることができた友人がいて…。
その子はHey!Say!JUMPが好きな子だったけど、「KinKiいいよね~♪」って言ってくれて嬉しかったなぁ。

受験期の私を支えてくれて(その子は指定校推薦で早々に大学が決まってた)、受験直前には、パッケージにKinKiのシングル名を沢山書いたお菓子をプレゼントしてくれて…、そんな素敵な彼女には、今もとても感謝してます。

大学に入ってからは2回しか会えてないけど…笑。
あ、お菓子のパッケージは大事にとってあるよ。



受験直前には、やっぱり色々気持ちが落ち込んだりもしていたけれど、そんなときにKinKiさんや剛くんの曲を聞いてパワーをもらっていた。


今でもよく覚えているのは、第一志望だった大学を受験する前夜に、勉強しながら剛くんの『街』、『きみがいま』、『kurikaesu春』をリピートしていたこと。


結局大学受験は成功したとは言えないけど、剛くんに出会えたお陰で、「自分の気持ち」と向き合って志望校を決めたり出来たから、後悔はしてないつもり。

そして、上京して一人暮らしを始めると共に、知り合いが皆無の大学に入学して新たな自分をスタートさせることが出来て、本当に良かったなって思う。


大学に入ってからの私は、人生で1番自分らしく生きていられていると感じてるから。




2人に出会えたからこその『今』。
本当にありがとう。


次の大学生になってからの話で、ラストになるのかなぁ。